げんきゅーどっとこむ

他人のブログを勝手に言及します。

例外だらけのブログに心を打たれる。「彼氏がいないと言い続けるおんなたち」

おはようございます、そーりです。

 

はてなブログの人気エントリーに載っていたので、ご存知の方も多いはず。

このタイトル、ズルいねぇ。

でも、これこそタイトルのつけ方だと実感しました。

chainomu.hateblo.jp

タイトルと書き出しに引き込まれたというか、煽られたというか。

ブログは結論からだ!!と言われることも多いが、この方の文章は起承転結で書いてある。

画像でテンポよく読んでもらえるように、と言われることも多いが文字ばかり。

そんなブログが読まれるということは、クオリティが高いと改めて実感したのである。

 

キッカケである「起」で、身近なところから興味を上手く引き出しているだろう。

「確かに、そうだそうだ、あんたの言うとおり」というような気持ちにさせれば勝ちだよな。

 

程なくして大学時代、著者が大学時代にスナックで働いていたときのこと。

僕はスナックに行ったことがない。

女性の店員さんがいて、おじさん達がわちゃわちゃしているようなイメージでよいのか。

 

ただ、そんな僕でもイメージできるような文章には感動すら覚える。

登場人物は、著者、スナックのママ、辞めることになるスタッフ、その他の人々。

頭の中で非常に整理しやすい。

こんな文章を書きたいんだ、俺は。

 

タイトルで煽られて、人気エントリーに後押しされて読んでみたが、実は批判してやろうという気持ちで開いた記事。

読んでみるとそうじゃなかったんですよ。

読みやすかった、納得できた、少しだけ切ない気持ちになった。

 

「ついてもいい嘘がある」とよく言うが、まさにこのことだと思う。

場を保つためにも、そういった手法が使われるのだろう。

「彼氏がいない」という嘘で、お客様をもてあそぶことが無いように、ママは「お客さんと接触すること」を厳しく管理していたのだろう。

 

嘘をついてもいい環境と、それを守ってあげるママと、そういう特別感があるお店と。

素敵な空間だったんだろうな。

昨年、お店は閉店してしまったのが残念だ。

 

それだけ気遣いができるお店、一度訪れてみたかった。

きっと素敵で輝いているママが待っていてくれたはず。